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キウイノート:Webライターきゅーいんがむの日々のメモ。

原稿の文字数を削るおしごとをしていました

 こんばんは、きゅーいんがむです。
わたしは文章を書くとき、ついつい文字数が多くなりがちなのですが
ついに最近、仕事の原稿でも「800字程度でコンパクトにまとめてほしい」と指定されたものを1400字書くなどしてしまったので、
これどうにかしたいなー、どうにかならないかなー、と色々試行錯誤してみました。

そうしたら意外となんとかなったので、今回は文字数を減らすために考えたことややったことについて書いていきたいと思います!

なんで文字数が多くなるのか

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まずはじめに、出来上がった1400字の原稿を最初に作った企画と見比べながら、なんでこうなったのか考えてみました。
しばらく何も思いつかず「えーこれ企画通り書いただけじゃん」と思いながら本文をスクロールさせていたのですが、5往復くらいしたところで企画通り全部書き切るからだめなんじゃん、ということに気づきました。

基本的に企画も自分でやっているのですが、そもそも企画の時点でだいぶボリュームがありました。
それを企画に忠実に書くと、普通に文字数がオーバーするのですが、何故か書き切ったことで満足して、シーンを削る、ということを考えてなかったんですよね…。
というわけで、企画から更に、一番見せたいところ、伝えたいところにフォーカスして書くことにしました。

どんな感じで文字数を削ったのか

というわけで、上で思いついたことを元に実際に文字数を削ってみました。
どんな感じで削ったのかですが、実際の原稿はちょっと出せないので、代わりにありがちな異世界系ラノベを例にしてみます。

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地味でおとなしいため、いつもクラスの男子に馬鹿にされ、教室の隅っこで一人読書をしていた男の子。
しかし、ある日突然クラスごと異世界に飛ばされ、そこで彼を含め皆に特殊能力が与えられる。
男の子に与えられた能力は地味だったので、異世界でも最初は馬鹿にされていたものの、後から実はめっちゃ使える能力だと判明。
その後その能力を用いて皆を見返し、最終的には世界に襲いかかる危機を救い、英雄として人々に崇められるようになった。

 
今適当に考えたのでちょっと雑ですが、例えばこんなお話があるとして、どんな感じで文字数を削ったのか書いていきます。

伝えたいところにフォーカスする

このラノベですが、全部ちゃんとストーリーを書こうとするとめっちゃ長くなると思うんですよね。最初の男の子とクラスの子たちの関係性から、異世界に飛ばされた経緯、そこから能力を手に入れる流れや説明、危機を救うまでの波瀾万丈の展開、、とか考え出しただけで壮大です。

でもたぶん、このストーリーで伝えたいことって「地味な男の子が異世界で皆を見返す」っていうところだと思います。なので、このお話の場合、異世界に飛ばされた経緯の部分は最小限で良くて、それよりも男の子が皆を見返すシーンをしっかり書くようにする

例えば、既に異世界に飛ばされていて、決戦前夜、能力の最後の特訓をしている場面からスタート。黙々と努力する男の子に他のキャラクターが「どうしてそこまで頑張るの?」と質問し、男の子は異世界に飛ばされた経緯を簡単に説明しながら「だから、あいつらを見返してやりたいんだ」と答え、危機を救う戦いに挑む、みたいな。
こういう書き方であれば、字数を節約しつつ伝えたい部分を伝えることができるように思います。
(あとは能力の設定とかが面白ければ面白いお話になる気がします)

コンパクトにしてみて

ということで、上記のような方法で、字数を削ってコンパクトにした原稿を最終的に提出しました!

すると、担当の方から「短くなりつつストーリーが伝わりやすくなっていていいですね」と言ってもらえて、ボリュームが減ったものの方が字数だけでなく、内容的にも満足してもらえました。
伝えたいことをしっかり伝えるべく文字数を多くしてしまっていましたが、本当に伝えたいことは、案外少ない文字数で伝えられるのかもしれません。

これからは普段の文章も、無駄に長くなっていないか確認しつつ書いていきたいです!